2020年11月に公演実施するにあたり、各所から出ている新型コロナウイルス感染予防ガイドラインを参考に、ガイドラインを策定しました。
OrgofAは、新型コロナウイルス感染症の拡散リスクを可能な限り減らすべく、稽古中・公演期間中・公演終了後に以下の通り対策を行います。ご来場のお客様におかれましてもガイドラインの遵守にご理解、ご協力頂きますようお願い申し上げます。
また、この内容は今後の感染状況によって本ガイドラインの内容は随時検討、変更をいたします。
※ガイドライン制作にあたっては以下の団体ガイドラインを参考にしてます。
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劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン (公益社団法人全国公立文化施設協会)
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舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(緊急事態舞台芸術ネットワーク)
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感染症対策についてご利用されるカンパニーの皆様へ(演劇専用小劇場BLOCH)
<公演関係者の常時対応>
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緊急連絡先・住所をOrgofA制作(以下 制作)に提出する。制作はリストの管理を行う。
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稽古開始2週間前より外出時のマスク着用等、新生活様式での生活に務める。不要不急の外出を控えることはもちろん、外での飲食などは可能な限り控える。
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稽古開始日の2週間前より各自検温を行い、当日中に制作に共有を行う。検温・報告は公演期間中はもちろん公演終了後2週間継続する。
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不特定多数の人が出入りする空間では必ずマスク着用、手指の消毒を行う。
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帰宅時は手指洗浄・うがいを徹底する。
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37.5 度以上の発熱がある者、発熱に加えて下記の症状のある者の来場は禁止する。 咳、呼吸困難、倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、目の痛みや結膜の充 血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐等。
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家族等、日常的に接している人間に上記のような症状が出た場合、制作に報告を行い来場を禁止とする。3日以内に症状が快癒した場合、来場する。4日以上続いた場合は新型コロナウイルス感染症コールセンターへ連絡し、適切な対応を行うこととする。
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いつ誰と会ったか接触履歴がわかるように自己管理を行う。
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厚労省の新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」を各自インストールする。
<稽古時の対応>
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稽古場では、全員マスクもしくはフェイスガード着用必須とする。
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稽古場に入場する際は、検温、手指洗浄を行う。体温は記録を取り制作にて管理を行う。
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稽古場では内履きを使用し、外履きの靴のまま稽古場を歩くことを禁止する。
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毎日の稽古参加者リストを管理し、いつ誰が参加していたか公演終了後1ヶ月まで管理する。
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稽古場は基本的に常時換気を行う。
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トイレを利用の際は必ず蓋をしてから水を流す。ハンドドライヤーは使用しない。
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清掃やゴミの廃棄を行う者は、必ずマスクを着用する。処理後は手指の洗浄を行う。
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稽古場での最大参加可能人数を策定し、ローテーションでの稽古を行う。
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台本等はなるべくデジタルで対応する。紙媒体に印刷する場合は手渡しではなく、置いたものをそれぞれが受け取る形とする。
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外部見学者が来る場合、稽古参加人数と照らし合わせ過密にならない状態にする。見学者も稽古参加者と同様の対応を行い、緊急連絡先とお名前の記入をお願いする。見学は隔離した席でのみ行う。
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稽古場内は飲食が行える空間を限定的にし、同時複数人での飲食は行わないようにする。
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稽古前後は毎回必ず徹底した換気を行う。
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稽古開始前・終了後は人が触れた場所を中心に消毒を行う。
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パーテーションとしてアクリル板や透明ビニールカーテンを使う場合、定期的に消毒する。
<劇場/公演関係者の常時対応>
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各劇場によるガイドラインを遵守する。
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劇場担当者と役割分担をしっかり行い、対応に穴がないよう調整を行う。
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咳エチケットの徹底。マスク着用の必須。また、一部の担当者は手袋も着用する。
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手指洗浄を徹底する。
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スタッフ間の適切な距離(最低 1m)の確保を徹底する。
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毎朝の検温、および劇場来場時にも検温を行う。
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37.5 度以上の発熱がある者、発熱に加えて下記の症状のある者の来場は禁止する。 咳、呼吸困難、倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、目の痛みや結膜の充 血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐等。
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検温を忘れた場合、バックヤードにてすみやかに検温を行い、37.5 度以上あった場合、すみやかに帰宅する。
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控室は常時換気を行う。
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控室ではの適切な距離(最低 1m)の確保を徹底する。また必要な場合を除きマスクを着用する。
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控室が過密にならないよう人数管理を行う。
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控室は定期的に消毒を行う。
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飲食をする場所を定め、そこ以外での飲食を禁止とする。また飲食時は可能な限り会話をしないようにする。
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機材や備品、用具等の取り扱い者を選定し、不特定者の共有を制限するようにする。
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公演関係者以外の面会、終演後の見送りは禁止とする。
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劇場入り後、公演関係者が複数連れ立っての外食は禁止とする。
<劇場/受付等接客時の対応>
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アクリル板や透明ビニールカーテンにより来場者との間を遮蔽する。定期的に消毒する。
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金銭の受け渡しは可能な限り直接は行わず、釣り銭トレーなどを介して行う。
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お荷物のお預かりは行わないこととする。
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来場者が利用するトイレの案内表示が剥がれていないか・石鹸等切れてないか・待機列ができていないか、こまめに確認を行う。
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施設管理者が設定した接触感染のリスク評価を元とし、接触機会が多い箇所の消毒をこまめに行う。
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リスク評価の対象でなかったとしても、来場者が頻繁にふれる箇所があった場合こまめに消毒を行う。
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基本的には待機列を作らない工夫をする。できてしまう場合最低1m間隔を空けてお並び頂く。
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パンフレット・チラシ・アンケート等は手渡ししない形での配布とする。
<お客様にお願いする対応>
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入場時に検温を必須とする。
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入場時・再入場時には手指の消毒を必須とする。
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入場される方はマスク着用必須とする。
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入場される方はチケット半券にお客様の個人情報の記入を必須とする。
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入場時にスタッフ確認後、お客様の手で半券をもぎり、提出していただく。
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37.5℃以上の発熱が確認された場合や、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、目の痛みや結膜 の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐等が見られるお客様は、入場をお断りする。
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ロビー・トイレなど劇場外でも人が密集しないよう一定の間隔を開けるようお願いする。
<本番中の対応>
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本番中も空調設備による常時換気を行う。
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途中休憩をはさみ、空調設備に加え出入口を開放しての換気を行う。
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座席配置については劇場ガイドラインの定めに従い一定の距離をあける。また座席自体を移動しての観劇を禁止とする。
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お客様には会場内での会話は極力控えるようお願いをする。
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舞台上以外でも公演関係者は、必ず一定の距離を保つ。
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客席導線での演出は禁止とする。
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来場者との接触を行う演出も禁止とする。
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来場者に大きな声を促すような演出は禁止とする。
<劇場/仕込み・バラシ時の対応>
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作業時は常時換気を行う。
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大人数が一か所に長時間滞在し密集を作ることを避けるための人員計画を会場入り前に行う。
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作業時はマスク・手袋の着用は基本必須とする。
<本番終了後>
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公演終了後2週間以内は打ち上げなどの公演関係者が集まっての飲食は禁止とする。
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終了後、公演関係者は継続して検温を行い当日中に制作に共有を行う。
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新型コロナ感染が判明した場合、すみやかに制作に連絡を行う。
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お客様から収集した個人情報は、3週間厳重に保管した後、制作が責任を持って処理をする。
<体調に変化があった場合>
感染が疑われる者が発生した場合
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速やかに別室へ隔離を行う。
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対応するスタッフは、マスクや手袋の着用を徹底する。
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速やかに、医療機関及び保健所へ連絡し、指示を受ける。
感染が疑われるものは以下の情報を制作に伝える
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いつ頃からどんな症状があったか?熱がいつからどの程度まで上昇したか含めた経過等
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新型コロナウイルス感染者の有無を含む同居家族の症状の状況等
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発症2日前までの行動に関する情報
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感染者への接触歴の有無・国内外の旅行歴等発熱を含め全身症状が強くない時は、自宅で安静待機とする。