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​フィクションなのかノンフィクションなのか

山本哲也 (映像ディレクター 株式会社山本商店 代表取締役 )

異様な空気感の中で、異様な取引が行われる。
フィクションなのかノンフィクションなのか・・・
色々と考えさせられ、深入りさせられる舞台だ。

脚本、演出があってのモノだが、明逸人、
そして飛世早哉香の演技に引き込まれた。

時折見られた”間”がいい。

もっともこの”間”は、この作品でいう”魔”に寄せるとした場合、例えば5秒〜10秒の長い”間”を持たせることによって「次に発せれられる言葉はなんだろう・・」という期待が高まり、ある意味もっと引き込まれる作品になったのではないか。
(あまり気持ちの良くない”間”になるかもしれないが)

なんてことを言ってはいるが、幅広い方々に観てもらわないといけない。

じゃなきゃもったいない。

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