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​その手触りがとても良い。

関戸哲也(空宙空地俳優・脚本家・演出家)

常々「ドラマ」はセリフとセリフの間にこそ潜んでると思ってます。
この座組みはおそらくそのことにとても意識的で繊細に扱っていて、その手触りがとても良い。

飛世さんは一人芝居SPR「虚飾で彩られたカラス」でご一緒して、若干だけお話した程度だけど、とてもステキな女優さんと再認識しました。

明さんは、なんて言ったら良いか去年はずっとカメラ越しでお会いしてた方(笑)
まるでこの芝居の登場人物のような関係でした。
いつもは溢れるそのエネルギーをこの作品では内向きに放射していて、新たな明逸人の魅力が詰まっております。

本の確かさ、演出の確かさもステキです。

配信でもとても魅力的。
配信って手法だからこその発見が観客も、そしておそらくクリエイター側にも多大に込められてる作品と思います。

大賞おめでとうございます。

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